長時間バスに乗ると、のどや肌の乾燥が気になりませんか?
常時エアコンが付いている車内では、どうしても空気が乾燥しがち。
何もせずに寝てしまうと、のどがイガイガしたり、肌がカサカサになってしまうことも・・・。
ライブやコンサートのための移動にバスを利用するなら特にのどを痛めないように気を付けたいですよね。
そこで今回は、夜行バスの車内で実践できる乾燥対策をご紹介します!
ぜひ試してくださいね。
更新日:2022.03.29
まずは体内の水分補給を
夜行バス車内の乾燥に備えて、体内の水分を補給しましょう。
飲むのはノンカフェインの飲み物や、ミネラルウオーターがベスト。
カフェインが入った飲み物(緑茶・ウーロン茶・紅茶・コーヒーなど)は、利尿作用や覚醒作用があるので避けましょう。
またアルコール(特にビール)も利尿作用があるので、乗車前に飲むのは止めておきましょう。
水分をとるときは少しずつ継続して飲むこともポイント。
ガブ飲みすると体を冷やしてしまうことがあるので、要注意です。
車内が暑くても、冷たいものでなく常温のものを飲むようにするのも大切。
冷たい飲み物は、血液の流れが悪くなりやすいので気を付けましょう。
トイレ休憩は2~3時間おきに1回のタイミングで設定されていますが、渋滞などで休憩時間までに時間がかかる可能性も…。
心配な人は、車内にトイレの設備があるバスを選ぶと安心です。
座席周りの環境を整えて乾燥防止&加湿
夜行バスに乗ったら、エアコンの吹き出し口を必ずチェックしましょう。
エアコンからの風が当たり続けていると、肌の乾燥はますます加速してしまいます。
風が当たらないように吹き出し口を閉めたり、向きや風量を調整しましょう。
近隣の席のエアコンの風が当たってしまう場合もあるので、周りの吹き出し口にも注意を払って。
乗客がいる場合は、一言断ってから向きを調整させてもらいましょう。
乾燥している車内では、少しでも加湿して乾燥から肌やのどを守りたいですよね。
「すごく乾燥しているな」と感じたときは、濡れたタオルを用意して、自分の座席のフックなどにかけておくのもオススメです。
アイテムを使って乾燥をガード!
快眠アイテムとしても紹介した”加湿タイプのマスク”は、乾燥対策にも欠かせません。
のどはもちろん、大きめのサイズなら顔もカバーできて一石二鳥です。
通常のマスクでも良いですが、乾燥が気になる人は、ぜひ加湿タイプを選んで。
目もと周りは、アイマスクを使って乾燥を防ぎましょう。
肌の乾燥を守るには、とにかく保湿をしっかりすることがポイント。
可能であれば、乗車前にメイクを落として、ちゃんと化粧水・美容液・乳液で保湿しておくのがベストです。
乗車前が難しい場合は、サービスエリアの休憩時間にメイク落とし&スキンケアをしても良いですね。
それでも乾燥するときは?
いろいろと手を尽くしても、のどや肌の乾燥が気になる場合は、さらにケアをプラスしましょう。
肌の乾燥は、休憩中にスプレータイプの化粧水でさっと保湿するのが手軽。
周りに人がいないか気を付けて使いましょう。
もっとしっかり保湿したい場合は、ナイトマスククリームなど、一晩保湿してくれる美容アイテムを使うのもオススメです。
シートマスクも肌の保湿にぴったりですが、液だれや、他の人に見られると恥ずかしい(相手をびっくりさせてしまう)という心配があるので、状況を見て判断を。
のどの乾燥が気になる時は、のど飴などを舐めましょう。
のどに潤いを与えられ、気分もリフレッシュできます。
咳が出はじめると止まらなくなるタイプの人は、咳止め薬も持っておくと安心ですね。
乾燥するバス車内で快適に過ごすためには、自分自身で乾燥を防ぐことが大切です。
ちょっとした準備で乾燥対策ができるので、ぜひバス旅をする前に手荷物に乾燥対策のアイテムを加えておきましょう。