千葉県は主に6つのエリア(東葛飾エリア/ベイエリア/かずさ・臨海エリア/北総エリア/九十九里エリア/南房総エリア)に分けられ、エリアごとに大きく異なる特徴があります。
江戸時代の風情を今に残す「佐原」
江戸時代に水運の中継基地として栄えた町並みが今に残る佐原。「重要伝統建造物群保存地区」には土蔵造りの町家や商屋立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
町を流れる小野川ではサッパ舟風の観光船に乗って、風情ある町並みを違った角度からゆったり眺めることができます。
また日本の実測地図を作った伊能忠敬の旧宅は本人自らが設計した建物で、忠敬の偉業を見ることができる記念館として無料公開されています。
千葉県香取市佐原
JR津田沼駅南口習志野文化ホール前で下車
日本を代表するコンベンション施設 幕張メッセ
幕張メッセはJR「海浜幕張」駅から徒歩5分の好立地にある、日本有数の大規模コンベンション施設です。
有名アーティストのライブや、大規模イベントが一年を通して行われています。
また周辺にはプロ野球チーム千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」、買い物が楽しめるアウトレットやショッピングモールと、1日中楽しめるスポットとなっています。
千葉県木更津市内の各所
JR津田沼駅南口習志野文化ホール前で下車
町のあちらこちらにたぬきがいる街、木更津
JR木更津駅西口から歩いて約10分程の場所にある證誠寺(しょうじょうじ)が童謡「証城寺の狸ばやし」の舞台ということもあり、マンホールや狸像など町のいたるところでたぬきの姿が見られることも特徴。
狸ばやしの伝説は、群馬県館林市茂林寺の分福茶釜、愛媛県松山市の八百八狸物語と並ぶ「日本三大狸伝説」の一つとして語りつがれています。
木更津に訪れた際は、愛くるしいたぬきたちの姿を探してみるのも楽しいかもしれません。
千葉県木更津市内の各所
木更津駅西口で下車
君津で桜を楽しむならここ!久留里城
君津市を観光する際にぜひとも訪れたい場所と言えば、桜が楽しめるスポットとしても有名な久留里城(くるりじょう)。
久留里城は、「築城後、三日に一度の割合で雨が降った」と言い伝えれらていることもあり、別名「雨城」と呼ばれています。
本丸が海抜145mのところにある山城なので、天守閣を目指して坂道を歩きながら豊かな自然を感じられます。
道中には久留里城址資料館もあり、上総地方の名城として知られる久留里城の歴史を知ることもできます。
3月下旬~4月上旬の桜が美しく咲き乱れる季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
千葉県君津市久留里字内山
写真提供:千葉県君津市
幻想的な光景が見られる清水渓流広場
千葉県君津市にある清水渓流広場は、自然が織りなす幻想的な光景が見られることで一時期SNSでも話題となった人気スポット。
特に3月・9月(彼岸の頃)の早朝(6:30~7:30)、清水渓流広場の中にある亀岩の洞窟にハート型の光が姿を現す確率が高まると、ここでしか見られない幻想的な光景を一目見ようと世代を問わずたくさんの人が訪れます。
その他にも、5月下旬~8月下旬頃にはホタル、6月中旬~7月上旬には紫陽花、11月下旬~12月上旬には紅葉など、季節の移ろいとともに変わる景色を楽しむことができます。
千葉県君津市笹1954
亀山湖(亀山ダム)周辺で自然に癒される
亀山ダムは10年もの歳月をかけ昭和56年に完成した千葉県で最初かつ最大の多目的ダムで、亀山湖は亀山ダムのダム湖(人工湖)です。
亀山湖の周辺では釣りやボート遊びを楽しむことができ、キャンプ場や湖畔公園も整備されていますので、都会の喧騒を忘れて癒されたい方にはうってつけのスポットとなっています。
湖畔にある亀山温泉には、湖畔宿やホテルが数軒ありますので、泊まりがけでのんびりと過ごすこともできますよ。
千葉県君津市川俣旧川俣
木更津駅西口で下車