パンサー!!
やっぱり今年も最高!築城基地航空祭
皆さん、いつもツアーレポートをご覧いただきありがとうございます!
航空ファンなら外せない航空祭、福岡県築上郡に所在しております築城基地で行われた『築城基地航空祭2024』へ行ってきました。
先月の芦屋基地航空祭に引き続き、今回も名門大洋フェリーを利用して新門司港へ向かいました。
夕暮れの南港を出港し、今回は日がとっぷりと暮れていたため、船上から明石海峡大橋の美しい夜景を楽しむことができました。明日の築城基地航空祭に期待を膨らませながら、のんびりとした船旅を満喫しました。
予定通り、新門司港へ到着しました。
今回はバス2台に分かれて宇島駅へ向かいます。宇島駅に到着後は電車に乗り換え、築城駅まで移動しました。今年はブルーインパルスが来機しない影響か、電車内も築城駅から基地までの道も混雑がなく、とてもスムーズに会場入りすることができました。
12機のF-2による大編隊飛行!
その迫力と美しさに、ただただ圧倒されました。
通常であればこれで大編隊飛行は終了ですが、今年は航空自衛隊創設と築城基地開設の70周年を記念して、F-2が「70」の形をかたどった特別な編隊飛行も披露されました。このような貴重な光景は二度と見ることができないかもしれません。
編隊が空に「70」を描いた瞬間、会場中で一斉にカメラのシャッター音が響き渡り、その後一瞬静まり返る中、来場者の皆さんが満足そうな表情を浮かべているのが印象的でした。
今回はブルーインパルスの展示飛行がないものの、どのような飛行展示が披露されるのか、否が応にも期待が高まります。
そして、各戦闘機がエプロン地区へと戻ってきます。着陸時に「ドラッグシュート」を展開する姿は圧巻で、航空機の性能とパイロットの技術を感じさせる瞬間です。その後、各機が整然と展示エリアへ駐機していく様子は、航空祭ならではの光景で見応えたっぷりでした。
海上保安庁からの「ビーチ350」、海上自衛隊からは「US-2」「U-36A」と普段は地上展示しかしない航空機が航過飛行をしてくれました。かなりレアなことだと思います。
救難展示は急遽キャンセルになりましたが芦屋基地からT-4の飛行展示は観ることができました
F-2による機動飛行と模擬空対地射爆撃。午後にも機動飛行がありますが午前から全開でローパスを披露!他の基地では体験することが出来ないローパス。私はここにこれを観に来ていると言っても過言ではありません。
次はウイスキーパパによる曲技飛行。観客を魅了するその超絶技巧のパフォーマンスは今回も健在でした。
またまたF2の機動飛行。
会場を囲むように旋回するF-2!!
ここでしか体験できない飛行展示なので初めて参加した方は圧倒されたでしょう。
新田原基地からF-15が負けじと限られた時間の中で見事な飛行展示を披露します。
今年の大とりは「模擬近接航空支援展示」。陸自と空自の贅沢なコラボレーション。
普段より来場者が少ない為、ほぼ前方で見学ができました。
運よく16式機動戦闘車(装甲車)が空砲を打つ場所が目の前になり貴重な体験ができました。
あっという間にすべての演目が終了。
ブルーインパルスが来基しなくても満足できる航空祭を開催していただいた築城基地の皆さんには感謝しかありません。
今年も最高の一日にしていただきありがとうございました。
このツアーレポートにお写真をご提供くださったお客様は、
- 96さん
- 103さん
- hagiさん
- wedgeさん
- たけぞうさん
- 伊勢うどんさん
- 古都ブルーインパルスさん
- 佐々木さん
- 清水さん
- 東さん
です。※紹介順は順不同です。
素敵なお写真をお送りいただき、ありがとうございました。
またの写真提供、ツアーへのご参加を心よりお待ちしております!
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