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今回は岐阜県各務原市にある岐阜基地で開催された『岐阜基地航空祭2024』に行ってきました。


朝6:30に大阪梅田を出発し、急いで現地を目指します。
オープニングには間に合いませんでしたが、例年通り9時過ぎに「かがみはら航空宇宙博物館」のバス駐車場へ到着しました。

今年はブルーインパルスが来基しないためか、昨年と比べて観光バスの数はほとんど見当たりません。
岐阜基地の会場は北会場と南会場に分かれているため、まずは北会場を目指します。
基地内の移動はシャトルバスを利用しました。昨年は乗車まで約1時間待ちでしたが、今年は並ぶことなくスムーズに乗車!博物館前からスムーズに北会場へ到着しました。



お客様が少ないとはいえ、北会場には大勢の来場者が集まっていました。
到着時にはすでに救難展示が終了しており、次の飛行展示まで地上展示をじっくり見学することにしました。
会場を隅々まで見て回ると、端の方にF/A-18レガシーホーネットが展示されているのを発見!
後で詳しいお客様に伺ったところ、岩国基地からやってきたとのことでした。
まさか岐阜基地で見ることができるとは思わず、驚きと感動がありました。









一通り地上展示を見学したところ、飛行展示の準備が始まり、駐機しているF-15、F-2、T-4のエンジンが次々とかかりました。
お客様が少ないおかげで、2~3列目という至近距離からタキシングの様子を間近で見ることができ、その迫力に圧倒されました。
そのまま飛行展示も観覧し、午前中の展示はこれで終了。
午後の飛行展示まで少し時間がありますので、南会場へ徒歩で移動することにしました。
その途中エプロンに戻る機体を撮影できる撮影スポットがあったのでそこで見学。


そして南会場に到着。北会場に比べてお客様も少なく屋台の行列も少ないので昼食を購入します。今回は焼きそば、シフォンケーキとアップルパイを購入。芝生の上に座り美味しくいただきました。



午後は南会場から異機種大編隊と機動飛行を見学しました。
南会場は順光になるため、北会場とは違い非常に見やすい環境で、迫力ある飛行展示を堪能。
特に今年で退役するC-1輸送機「銀ちゃん」の雄姿を目に焼き付けることができ、感慨深い時間となりました。
また、これまでの岐阜基地航空祭で見てきた飛行展示とは一味違い、今回は激しさが際立つ飛行やユニークな演目も多く、とても楽しむことができました。


全プログラムを観覧し終え、バスの駐車場まで向かいますが、まだ時間があったのでかかみがはら航空宇宙博物館を見学。
実はこの博物館、屋上が撮影スポットとして知られており、航空ファンにおすすめの場所です。ただし定員が約20名と限られており、入場は10時からとなっていますのでその点ご注意ください。
今回の岐阜基地航空祭の来場者数は6万5000人とのこと。
ブルーインパルスが参加しない影響で、昨年の約半数にとどまりました。
ツアーバスも昨年は約80台が集まりましたが、今年はわずか10台程度。
そのおかげで行列や混雑が少なく、ゆったりと見学できる航空祭となりました。
まだ岐阜基地へ行ったことがない方は、ぜひ弊社ツアーでのご参加をご検討ください!