大注目の展示飛行が盛り沢山の新田原基地航空祭
2017年最後の航空祭見学ツアーとなる、宮崎県の新田原基地へ行ってまいりました!
宮崎港までは神戸港から出港する「宮崎カーフェリー」で向かいます。
神戸港は三宮駅から徒歩20分程の場所にあり、道中ではルミナリエの準備が始まっておりました。
歩くのが面倒な方は、連絡バス(有料)もありますのでご安心ください。
宮崎港へ到着してからは貸切バスで基地まで移動。
渋滞もなく、9時半頃には基地へ到着しました。
そこから誘導員の指示に従ってバスを停めたのですが、その停車場所がなんと滑走路の目の前!
今まで数多くの航空祭の添乗を行ってまいりましたが、滑走路の目の前にバスを停められたことは一度もなく、目の前を通り過ぎる航空機に私を含めお客様も大興奮でした!
しかし、ここで立ち止まっての見学は不可との案内がありましたので、写真撮影はほどほどに会場へと向かうことに。
会場に着き、手荷物検査を受けていると、千葉県の習志野駐屯地に所在する第一空挺団によるパラシュート降下が始まりました。
パラシュート降下と聞くと地味な印象を受けるかもしれませんが、20人が一斉に降下する様は圧巻で、習志野に行かずして第一空挺団が見られるなんて最高でした!
午前中最後の展示飛行は、私も楽しみにしていた米軍機によるF-16のデモフライト!
「ブルーインパルスよりもF-16が楽しみでツアーに参加しました!」というお客様もいらっしゃるほど、新田原基地のF-16による展示飛行は人気のあるプログラムになっています。
凄まじいスピードで繰り広げられる曲技飛行は、感動の一言!
どうにか写真を…!と奮闘いたしましたが、私のスマートフォンでは全く追えず、肉眼で私の記憶に焼き付けました。
午後の展示飛行が始まるまでに、F-15のコックピット見学をレポートしようと試みましたが、他の来場者も考えることは同じだったようで、大行列となっていたため断念…。
それならばと売店エリアに移動するも、ゆっくり見て回ることができないほど人で溢れかえっていました。
午後になると、この日初めてのF-15とブルーインパルスの展示飛行を見学。
ブルーインパルスは雲が低かったため、縦系のアクロバット飛行がない第4区分を中心とした演目でしたが、先週の築城基地航空祭でも見られたクリスマスツリーが披露されました!
朝から曇っていた空は航空祭終了後に晴れていき、「あと一時間早く晴れてくれていたら、第1区分が見れたのに…。」と少し残念な気持ちではありましたが、来年は晴天で見学できることを願いつつ、基地を後にしました。
新田原基地からアグレッサーがいなくなった後でも、これだけ楽しめるとは思っていませんでした!
来年も絶対に新田原基地航空祭見学ツアーを企画いたしますので、是非ともお越しください!