築城基地航空祭2025見学ツアー

開催日：2025年11月30日
天気：晴れ
来場者数：8万2千人

やっと青空！大迫力のF-2とブルーインパルスに感激♪『築城基地航空祭2025』

皆さん、こんにちは！いつもツアーレポートをご覧いただきありがとうございます。
今回は、航空ファンなら絶対に見逃せない、福岡県の築城（ついき）基地で行われた『築城基地航空祭2025』の様子をお届けします！

10月に開催された各地の航空祭は、「雨」・「雨！」・「雨！！」の連続で、悔しい思いをした方も多かったですよね…。でも、今回は予報もバッチリ「晴れ！！！」
久しぶりに天気の心配ゼロで出発できる喜びを噛み締めつつ、約1年ぶりの「名門大洋フェリー」へ乗り込みました。

大阪南港を出港する頃にはすっかり日が暮れて、真っ暗な海に明石海峡大橋の夜景がキラリ。これから始まる旅への期待が高まります。
翌朝、予定通り新門司港へ到着！バス2台に分かれて宇島（うのしま）駅へ向かい、そこから電車で築城駅へ移動です。

今回はブルーインパルスが飛ぶこともあって、行きの電車からすでに熱気ムンムンの大混雑！築城駅に着いてからも行列でしたが、手荷物検査がとってもスムーズで、なんとオープニングフライトの離陸に間に合いました！（段取りの良さに感謝です！）

まずはエプロン地区を少し散策して、いざ本番。
F-2戦闘機の編隊飛行で華々しく幕を開けると、救難展示、芦屋基地所属のT-4による航過飛行と続きます。

個人的にグッときたのは、目達原（めたばる）駐屯地からやってきたOH-1ヘリコプター。
なんでも数年後にはドローンへ任務移行される予定だそうで…。そのせいか、機動飛行の気合いが凄まじい！「まだまだやれるぞ！」という魂を感じました。

そして待ってました、築城の主役・F-2の機動飛行！
やっぱり築城のF-2は迫力が違います。お腹に響く爆音、最高です。

続いて登場したのは、エアロバティック・パイロットの内海さん率いる「ウイスキーパパ」。
相変わらずの超絶技巧！観客の盛り上がりも最高潮です。内海さん、いつも素晴らしいフライトをありがとうございます！

防府北基地のT-7が飛んだ後、いよいよメインイベント「ブルーインパルス」の登場です！
先月の悪天候続きや、今年の九州での展示飛行がここだけということもあり、エプロン地区はお客様でびっしり。

私はC-2輸送機が展示飛行されていた少し奥まった場所から観覧しました。
途中少し雲が出てきたため、フルアクロバット（第1区分）とはいきませんでしたが、それでもあの美しい編隊飛行には胸が熱くなりました。大満足です！

ブルーが終わると半数くらいのお客様が帰路につかれましたが（もったいない！）、トリを飾るのはF-2による「模擬空対地爆撃」！爆撃パスを想定した進入と、低く鋭い旋回。「戦闘機の本分」を感じさせるような内容で、最後まで残って観覧された方は大満足だったと思います。
これを見届けて私も基地を出発。

行きは駅から10分ほどでしたが、帰りはなんと1時間20分の大・大・大行列！これぞ航空祭の洗礼ですね（笑）。
それでも、中だるみなく次々と飛行展示が行われる築城基地のプログラム構成は本当に素晴らしいです。長くても30分待てば次の飛行機が飛んでくるなんて、他ではなかなかありません。

築城基地の隊員の皆さん、今年も最高の一日をありがとうございました！
ご参加いただいた皆様も、本当にお疲れ様でした。また来年、この空の下でお会いしましょう！

このツアーレポートにお写真をご提供くださったお客様は、

です。※紹介順は順不同です。

添乗員宮本

素敵なお写真をお送りいただき、ありがとうございました。
またの写真提供、ツアーへのご参加を心よりお待ちしております！

こちらでご紹介ができなかったお写真も含め、お送りいただいたお写真は全てフォトギャラリーに掲載させていただいております。よろしければ、そちらもご覧ください。