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小松基地航空祭2025見学ツアー

開催日:2025年10月5日
天気:雨
来場者数:5万5千人

雨中の探訪と新たな発見となった小松基地航空祭

いつもツアーレポートをご覧いただきありがとうございます。
今回は10月5日(日)に開催された「小松基地航空祭」へ行ってきました。

私が同行したプランは大阪を前日の夜に出発して、早朝に基地へ到着し、航空祭終了後に大阪へ帰ってくる、往路夜行バスプラン。朝から一日たっぷりと航空祭を楽しめるため、弊社でも一番人気のプランです。

さて昨年は能登地方の大雨被害の数日後の開催ということもあり、規模や内容を縮小しての開催だったので、今年は迫力のある飛行展示が見れるのか?と期待しておりましたが、当日の天気予報は雨。天候の回復を祈りつつ、大阪を出発して小松基地へ向かいました。

雨中の到着、予期せぬハプニング

例年であれば基地内にバス駐車場が用意されており(抽選ではありますが)、到着したらすぐにエプロンへ向かうことができるのですが、今年は基地外に用意された臨時駐車場となります。
駐車場は雨の影響で地面はかなりぬかるんでおり、後からやってきたバスが3台ほどスタックしてしまうというハプニングも発生。対応に追われるスタッフも大変だったみたいです。

臨時駐車場からは無料シャトルバスと有料シャトルバスを乗り継いで基地へ入ることになるため、シャトルバスの行列に並ぶくらいならと、徒歩で約1時間ほど歩いて基地へ向かわれる方も多くおられましたが、私はシャトルバスで向かうことにしました。

有料シャトルバスの長い列に並びながら、遠くでオープニングフライトの離陸を確認。ようやくバスに乗り継いで基地へ到着したものの、残念ながら天候不良のためオープニングフライトは中止となってしまいました。トホホ。

わずかな光と新たな視点

しかし、諦めるのはまだ早い!オープニングフライト後の救難展示では、UH-60Jヘリコプターが雨の中、力強くその雄姿を披露してくれました。続くF-2の機動飛行は中止となってしまったので、その分、次の展示飛行まで十分な時間ができたため、地上展示や格納庫をくまなく散策し、普段見れれない期待の細部や基地の雰囲気をじっくり堪能することができました。

午前最後の飛行展示となる306部隊の機動飛行も、天候不良のため離発着のみ。午後のアグレッサーの機動飛行も残念ながら離発着のみとなりました。この頃から雨足も強くなってきたため、早々に駐車場へ戻ることに。

雨がくれた「いつもと違う」体験

帰りのバスの出発時間まで十分に時間ができたので、帰りは徒歩で小松空港を見学しながら駐車場まで戻ることにしました。小松基地正門から反時計回りに歩いていくと、途中で偶然にも絶好の撮影ポイントを発見!後日確認すると「RWY24エンド」と呼ばれている場所でした。

ここで303部隊の飛行を間近で観ることに。F-15とF-35Aがペアで離発着のみを行うなか、最後のペアだけ少しだけ機動飛行を披露してくれ、滑走路の端で見学していたおかげで、各機の迫力ある着陸を心ゆくまで堪能することができました!

その後小松空港の展望デッキまで行き、岐阜基地所属のF-2が帰投するのを見送って駐車場へ戻りました。

終わりに

今年の小松基地航空祭は基地外の駐車場でシャトルバスでの移動を余儀なくされたり、雨の中でほとんど飛行展示を見学することはできませんでしたが、時間ができたことにより今までとは違った行動ができ、素晴らしい撮影ポイントも発見できたという、予期せぬ収穫もありました。

今回の経験を次回の活かし、より充実したツアーをご提供できるよう努めてまいります。
ご参加いただいた皆様、そしてツアーレポートをご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

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