F-2の大編隊が最大の見どころ 築城基地
周防灘に面した福岡県築上町に所在する築城基地は、西日本の空の守りの要として日々の訓練を通して精強な部隊作りを行い、日夜、対領空侵犯措置任務を遂行しています。
F-2を所有する2つの飛行隊が所属しており、F-2の配備数が西日本一の築城基地の航空祭はF-2好きには堪らない内容となっています。
また、2015年からウイスキーパパによる曲技飛行も披露されるなどF-2以外の飛行展示も充実しています。
基地は国道に面しているため道路すれすれに戦闘機がアプローチするところや、海に突き出した滑走路から離陸していくところなど、撮影にもおすすめな絵になるシーンが多い基地でもあります。航空祭では滑走路が会場北側に位置するために、ほぼ終日順光で撮影が可能。2019年度は航空祭前日に、築城基地のTwitterにてカメラの被り物をした職員さんによる航空祭のマナー動画が投稿され、ファンの間で話題になりました。当日もカメラの被り物をしてパトロールをされていたようで、今後築城基地の名物になるかもしれません。