最新鋭ステルス戦闘機
F-35はロッキード・マーティン社が中心となって開発した単発単座の多用途性を備えたステルス戦闘機です。愛称はライトニングⅡ。
コンピュータによる情報統合を推し進めており、ヘルメットディスプレイによる360°視界まで実現しています。電子装備の充実度はF-22を超え、ステルス性に優れます。多用途任務に応えるマルチロール機で、第5世代ジェット戦闘機にあたります。
第5世代ジェット戦闘機とは「敵よりも先に発見し、先に(複数の敵機を)撃墜する」条件で開発された高度な火器管制装置とステルス性、高機動性を備えたジェット戦闘機の事を指し、戦闘力はこれまでの戦闘機の比ではありません。
F-35にはF-35A(通常離着陸型)、F-35B(短距離離陸・垂直着陸型)、F-35C(艦載型)の3タイプあり、日本で見ることができるのは三沢基地(F-35A)と岩国米軍基地(F-35B)の二か所のみになります。
- 全長
- 15.6m
- 全幅
- 10.7m
- 全高
- 4.4m
- 最高速度
- マッハ約1.6
- 航続距離
- 約2,200km
参照:JASDF