RF-4E/EJ ファントムⅡRF-4E/EJ ファントムⅡ

RF-4E/EJ ファントムⅡ

事故や災害時に大活躍の偵察機

RF-4Eはアメリカの開発した輸出用の偵察機です。
RF-4Eは米国で生産されてた偵察期型ファントムをそのまま輸入したもので、最初から「偵察専用機」として導入しています。20mmバルカン砲未搭載で、空きスペースに偵察用カメラやセンサーを搭載した機体です。レーダー警戒装置等一部搭載機器をF-4EJ改と同じものに変えたために、非公式には「RF-4E改」とも呼ばれています。
RF-4EJはF-4EJ改への改修を行わない初期型F-4EJに偵察ポッドを運用できるように改修した機体です。RF-4Eには武装がありませんが、RF-4EJは武装も搭載可能です。戦闘機として製造されたものを偵察機に改造しているため、機体内に偵察用装備を内蔵することが困難なので、偵察器材をポッド装備しています。もともと戦闘機のため、機関砲や爆弾等、各種武装を搭載できるため戦闘的偵察行動も実施可能です。どちらも偵察航空隊501飛行隊に所属しており、航空機事故や災害派遣でも真っ先に飛び、どこよりも早く被災地の状況を撮影・偵察して復旧・救援の貴重な情報を提供しています。
実は展示飛行をやっている航空祭は珍しく、百里基地、新田原基地しかありません。老朽化が進んでいるため、地上展示も含めてあと数年で見られなくなるかもしれません。

RF-4Eのデータ

全長 19.2m
全幅 11.7m
全高 5.02m
最高速度 マッハ約2.2
航続距離 約3,000km